2025年 共通テスト講評 数学ⅡBC・atama+をどう活かす?

今年の共通テスト数学ⅡBCの出題傾向や難易度の変化はどうだったのでしょうか?今回は、昨年との比較や問題の特徴を踏まえながら、今後の学習へのヒントをお伝えします。特に、atama+を活用した効果的な対策方法にも注目し、次の受験に向けて何をすべきかをご紹介していきます。

目次

  1. 2025年共通テスト数学ⅡBCは「やや難化」
  2. 2025年共通テスト数学ⅡBC、気になる問題は?
  3. 数学ⅡBCの共通テスト対策にatama+をどう活かす?
  4. まとめ 今から始める数学ⅡBC対策のポイント

1. 2025年共通テスト数学ⅡBCは「やや難化」

今年度から数学Cが加わり、問題の構成が変更され、必答問題が3題、選択問題4題から3題の選択、合計6題を解答する形式となりました。また、試験時間も10分長くなりました。

ベクトルは空間ベクトルの扱いが含まれ、思考力を問う問題に。また、複素数平面では、単なる計算でなく、図形的な意味を理解していないと解けない問題が出されました。

これにより、従来よりも抽象的で難解に感じられた受験生が多いようです。

各大問はおおむね標準的な難易度として構成されていたものの、全体としての問題の分量はやや多めであり、70分という限られた時間の中でいかに効率よく解答していくかが問われたテストであったといえますね。平均点も昨年より下がりました。

では、問題内容を詳しくみてみましょう。


2. 2025年共通テスト数学ⅡBC、気になる問題は?

特にデータの活用やベクトル分野では、基本的な知識だけで答えが出るわけではなく、「条件整理」や「意味の理解」がポイントに。

昨年よりは難問が減り、標準~やや難レベルの問題が揃っていたと言えますが、そのぶん「丁寧に読み取る力」「本質を見抜く力」が求められました。

今年から数学Cが加わりましたが、ベクトルは昨年同様の扱いで、受験生にとっての混乱は少なかったようです。

注目すべきは以下の点です。

【微分法と積分法】

グラフの変化を読み取らせる問題で、公式暗記では太刀打ちできない良問が登場。

【数列】

数学的帰納法こそ出ませんでしたが、「漸化式を使って言い換える」場面が多く、解法の本質を問われる場面が目立ちました。

【ベクトル】

与えられた条件を図形的にイメージし、適切に数式へと落とし込めるかがカギ。

【データの活用】

文章量はやや多めながら、読解力と整理力があれば高得点が狙える構成。

全体を通して、「パターンをなぞるだけの学習では足りない」ことを改めて示す内容だったと言えました。

では、atama+ではどうやって勉強していけばいいのでしょうか。


3. 数学ⅡBCの共通テスト対策にatama+をどう活かす?

atama+とは、AIが生徒一人ひとりの理解度やミスの傾向を分析し、必要な学習を効率よく進めてくれる個別最適化型の学習システムです。

atama+で各単元をすべて合格し、数学の基礎土台をしっかり固めたら、「総合演習」のカリキュラムに進みましょう。

「総合演習」では、複数の単元から問題が出題されます。制限時間があったり、問題文も長くなったり、少し難易度もアップします。

これまでに身につけた基礎知識を組み合わせて解く練習にもなります。総合演習で徹底的に演習量を増やして、さらに過去問や模試で実践演習を行っていきましょう!


4. まとめ 今から始める数学ⅡBC対策のポイント

今年の数ⅡBCは、「一見すると平易」「しかし本質を問う」良問ぞろいでした。一方、過去問やパターン演習だけでは対応しきれない問題も多く、思考力と本質理解が求められる構成でした。

だからこそ、ただ解法を覚えるだけでなく、「なぜその考え方になるのか」を理解し、自分の言葉で説明できる力をつけることが必要です。

atama+を活用することで、自分の弱点を効率よく補強し、基礎から応用への橋渡しがスムーズにできます。来年の共通テストに向けて、「分かる」から「使える」数学へステップアップすることが鍵ですね🔑

令和学院では、志望校・目標にあわせて「一人ひとり専用のカリキュラム」を作成してサポートします。共通テスト本番で慌てないために、「自分専用の学習」を進めていきましょう!

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