【知らなきゃ損!】大学推薦入試の種類と違いを徹底解説!

最近、「推薦入試って色々あるけど、結局どう違うの?」「うちの子にはどれが合ってるの?」といったご相談をよくいただきます。

大学受験というと、一般入試のイメージが強いかもしれませんが、実は今、推薦や総合型選抜といった早期に合格が決まる入試方式を選ぶ生徒が年々増えてきています。

ただ、こうした推薦系の入試にはそれぞれ特徴や条件があり、きちんと理解しておかないと、後悔してしまうことも…。

そこで今回は、推薦入試についてまとめてみました。

進路に迷っている高校生や、サポートしたい保護者様にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。

目次

  1. 推薦入試って何?
  2. 推薦入試の3つのタイプ
  3. 評定平均って何?
  4. 推薦入試を考える上での注意点
  5. まとめ

1. 推薦入試って何?

推薦入試とは、高校での成績や活動実績、人柄などをもとに、大学が合格を判断する入試方式のことです。

一般入試よりも早い時期に実施されるのが特徴で、志望理由や面接、小論文などを通して「どんな人物か」を見られる機会にもなります。

ここ最近は、「推薦」や「AO入試」という名前が変更され、それぞれ次のような呼び方に変わりました。

・推薦入試 → 学校推薦型選抜

・AO入試 → 総合型選抜

名称が変わったとはいえ、求められるものの本質はあまり変わっていません。


2. 推薦入試の3つのタイプ

🏫① 学校推薦型選抜(指定校・公募)

学校推薦型選抜には「指定校制」「公募制」という2つの種類があります。

【指定校推薦】

大学が特定の高校に対して「この高校から〇名まで推薦を受け付けます」と枠を出す推薦形式です。

その高校のなかで成績や日頃の取り組みが評価された生徒が推薦され、選ばれた時点で合格の可能性はかなり高いです。

指定校推薦は大学と高校の信頼関係のうえに成り立つものです。よって、合格したら必ず進学する必要があります。

【公募推薦】

それに対して公募推薦はどの高校からでも出願できる推薦形式です。

大学が示す成績基準(例:評定平均4.0以上など)を満たしていれば、学校長の推薦を受けて出願することができます。

選考では、小論文や面接、場合によっては学力試験が行われることもあるので、準備はしっかり必要です。

🏫② 総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜は、大学が求めている生徒を選抜するもので、自分の経験や意欲、将来の目標などをもとに大学へアピールする入試方式です。

高校の成績だけでなく、「どんなことに熱中してきたか」「将来どんな道に進みたいのか」といった部分も重視されます。

よって、「勉強以外にも頑張ってきたことがある」「自分のやりたいことがはっきりしている」そんなタイプの人にはとても向いています。

なお、学校長の推薦は基本的には必要なく、自分で出願できます。

選考方法も大学ごとにさまざまで、志望理由書、自己PR、プレゼンテーション、面接、小論文などが組み合わさっていることが多いです。

🏫③ 特別推薦・特別選抜

スポーツや芸術など、特定の分野で高い実績をもつ受験生向けの入試方式です。

いわゆる「スポーツ推薦」や「文化活動推薦」などがこれにあたります。

実績や経験をしっかりアピールすることが合否のカギとなるため、日ごろの活動記録や受賞歴などが重要になってきます。

3. 評定平均って何?

推薦入試では「評定平均〇以上」という条件がよく出てきます。

「評定平均」は学校推薦型選抜の出願条件で、一般的に使われる基準です。

評定の基準は大学によって異なりますが、目安として「3.5~4.3あたり」がよく見られるラインです。

評定平均値は「高1から高3の1学期までの間に履修していたすべての科目の評定(5段階)を平均」すれば計算できます。

ただし、前後期制の学校で、夏に出願のある入試だと、高3の1学期分が、途中でも算出される高校もあるようです。

受験する入試の出願時期と、高校の制度によって異なるため、しっかりと学校の先生に確認しておきましょうね。


4. 推薦入試を考える上での注意点

推薦入試は魅力的な制度ですが、注意点もあります。

✅合格後は辞退できない場合もある

特に指定校推薦では、合格したらその大学に必ず進学するのが原則です。

✅校内選考に通る必要がある

指定校推薦などは、まず学校内で推薦を受けられるかどうかの選考が行われます。日ごろの成績や生活態度が大切になります。

✅一般入試との併願が難しいことも

推薦で合格が決まると、他の大学の受験ができないケースもあるため、出願戦略をしっかり考える必要があります。

✅早めの準備が必要

学校推薦型選抜の出願時期は11月〜12月、総合型選抜は9月〜11月あたりがピークとなります。

特に総合型選抜では、志望理由書や自己PRなど、自分のことを深く掘り下げる作業が必要になるので、早めに動き出すことが必要です。


5. まとめ

推薦入試にはさまざまな形があり、それぞれにメリットと注意点があります。

自分の性格や目指す進路に合わせて、最適な選抜方法を見つけていくことが大切です。

進路の選択肢を広げるためにも、推薦入試をうまく活用していきたいですね。

「推薦で受けたいけど、どこを目指せるか分からない…」

「評定が足りるか心配…」

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