高3になった今、受験生として何を始めるべき?

新学期が始まり、高校3年生はいよいよ「受験の年」を迎えました。
これからの1年は、将来の進路を大きく左右する大切な時間です。

今回は、受験生としてのスタートにあたって知っておきたいことや、ご家庭でのサポートのヒントをご紹介します。

目次

  1. 高3のスタートで意識したいこと
  2. 志望校と受験方式を考えよう
  3. 受験に向けた学習の進め方
  4. 模試の活用と復習の習慣化
  5. 保護者ができる声かけ・サポートのポイント
  6. まとめ

高3のスタートで意識したいこと

いよいよ「受験生」としての自覚が必要な時期になりました。この段階でまず大切なのは、勉強の“量”よりも“意識”の切り替えです。

ただやみくもに勉強するのではなく、自分の目標や志望校を見据えた学びを意識して取り組むことが求められます。

授業中も、「入試にどうつながるか」を意識して聞くと、理解の深さが変わってきます。
今のうちから「受験生としての学び方」へのシフトが、後々の伸びにつながります。


志望校と受験方式を考えよう

受験準備においてまず大切なのは、「どの大学を、どの方式で目指すか」を整理すること。

  • 一般選抜
  • 共通テスト利用
  • 英語外部検定利用入試
  • 学校推薦型選抜・総合型選抜

入試方式によって準備内容や対策の優先度が異なるため、早めの方向性決定が鍵です。

特に一般選抜では、科目数・配点・記述問題の有無などが大学によって異なるため、入試傾向の確認が重要です。

志望校がまだ絞れていない場合は、模試の結果・大学パンフレット・オープンキャンパスなどを参考に「系統」で絞ってみましょう。


受験に向けた学習の進め方

受験勉強は、時期によって目的と重点が変わります

春〜初夏

基礎の総点検。英単語・文法、数学公式、古典文法など、全科目の土台を固めることが大切です。

実力強化+演習量の確保。長時間学習に慣れ、出題傾向に沿った問題演習に集中しましょう。

秋〜1月

志望校別対策共通テスト対策が本格化します。

  • 記述力が必要な大学 ⇒ 論理構成や答案の書き方
  • 選択問題中心の大学 ⇒ 根拠説明を意識した理解型学習

12月以降は過去問+模試の復習を通して、最終調整へ。


模試の活用と復習の習慣化

模試は結果を見るだけではなく、「復習」こそが本番への力になります。

  • 間違えた原因の分析(知識不足/ケアレスミス/読解力)
  • 記憶が新しいうちに復習(できれば翌日までに)

「受けっぱなし」にしないことが、次の得点につながります。


保護者ができる声かけ・サポートのポイント

受験期は心も体も疲れやすく、精神的に不安定になりがちです。

そんなときは、保護者のさりげない言葉やサポートが何よりの支えになります。

  • 「ちゃんとやってるの?」よりも、「疲れてない?」「最近うまく進んでる?」
  • 模試のスケジュール・出願手続き・書類管理など実務面でのフォロー

「一人じゃない」と思える環境づくりは、家族にしかできないサポートです。


まとめ

高3生にとってこの1年は、勉強面・精神面ともに大きな挑戦の連続です。

だからこそ、4月というスタート段階で意識づけと計画立てが大切になります。

  • 志望校と受験方式を早めに確認
  • 時期に応じた学習戦略を立てる
  • 模試復習・過去問対策を通じて実力を積み上げる

令和学院では、一人ひとりの学習状況に合わせて、志望校相談・学習計画の個別サポートを行っています。
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

一緒に、この1年を「最高の受験シーズン」にしていきましょう!


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